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日本版【美男ですね】の二次小説*・ 廉×美子のお話ですが全メンバー出ています。時々オリキャラあり*。帰国したときからのお話となっています。
長らくお待たせしました!
やっとお話更新できました・・・。。
後編のはずが収まらず、中編に^^;
次回は後編、宣言編の最終話です!
------------------------------------


翌日ー。
廉はもちろん、柊や勇気、美男は事務所に集まっていた。
安藤:「廉。どうするつもりなんだ。」
廉:「記者たちの前で本当のことを話す。」
その返答に馬淵は…
馬渕:「本当のことって、お前そうなれば人気がどうなるかわからないんだぞ!」
廉:「そんなの関係ない!!俺は、あいつと離れたくないんだ。」
馬渕:「それはわかるけどよ……」

すると社長室にあの曲が流れ始める。

あのコンサート会場で、
美子への思いを乗せて歌った、MissYouが…。

安藤:「…今思うと、この曲を廉があのコンサート会場で歌ったのは、
    ファンのためじゃないんだよな。
廉、何であのときこの曲を歌ったんだ?
    自分がアレンジしたからか?」

廉:「それは違う。この曲を作ってるときはまだ美子たちとの
真実なんて知らずに、ただ美男たちの父親を恨んでた。
でも全部嘘だと分かって、美子を迎えに行ったとき、
   あいつから言われたんだ。
"もう俺のそばでは笑えない、さよなら"って……。

   あいつが俺の前からいなくなって、わかったんだよ。
   あいつの笑顔が忘れられなくて、あいつのことをずっと考えていた。
   それで、わかったんだ、あいつがいないと俺はダメなんだって。
   そう思うと、美男の父親の気持ちが分かった。
   この曲の歌詞は、美男たちの父親が目の前からいなくなった
   美男たちの母親への最後のメッセージなんだって。
   自分のそばに戻ってきてほしくて、その思いをこの歌に残した。
   あの時、この曲で美子が帰ってくるなんて思ってない。
   でも美子に自分の気持ちを伝えたかった。
   ずっと言えなかったことを…」
その廉の言葉に、誰も反論はしなかった。

「…なら、廉。本当のこと言ってこい。
お前には美子しかいないことを伝えてこい。
 記者会見の準備もしておく。」

「……ありがとう」

そう言うと廉は部屋を出て行った。

「社長!いいんですかっ?」
馬淵は安藤に問いかけた。

安藤「なぁ、お前らは運命の恋って信じるか?」
一同「運命の恋?」
安藤「俺、前々から思ってたが、
廉と美子の恋は、普通の恋じゃないと思うんだ。
   偶然出会って、お互い好きになって、恋をする・・・
   あの2人はそんな恋じゃないと思うんだよ。
   廉と美子は、美男が怪我をしなければ、
   出会っていなかったかもしれない。
   でもあの2人は出会った。そして、美子は美男として、
   廉や柊、勇気と最高のA.N.JELLを作ってきた。
   なぁ、廉、変わったと思わないか?
   美子と出会う前の廉はあんなんじゃなかったはずだ。
   それは柊や勇気はもちろん、俺たちも分かっているだろ?」

柊「……確かに廉って変わったよな。」

勇気「うん…俺もずっと前から気づいていたけど、やっぱり廉さん変わったよね。
   美子のおかげで廉さん変われたんだろうね。」

安藤「人の人生を変えるなんて、簡単には出来ない。
   でも美子はたった3ヶ月という短い時間で廉を変え、
   廉を好きになった。廉も美子と出会って、最初は嫌ってばかりだったのが、
   美子の姿を近くでみることで、気持ちが変わってきたんだろ。
   ・・・どんなことが起こっても2人はそれを乗り越えてきた。
   そして相手の存在が自分にとってどれだけのものなのか自覚したんだ。。
   美子の自分のことよりも相手のことを考える、
   美子の温かさに触れていくことで廉が美子に惹かれて、美子は廉に惹かれた・・・。
   あの2人の過去は、お前らも知ってると思うが、残酷な真実を知っても、
   嫌いになれない、むしろ想いが溢れ出るのは、
   心から相手を想ってるってことなんだ。
   それって…運命の恋って言うんじゃないのか。」

柊「そうかもな……廉が今まで誰かを本気で好きになったことなんてなかったし、
  美子の前だと廉も素直にいられている。」

勇気「…このMissYouを聴くとさ、なんか思い出すね。あのコンサートでの廉さん」

柊「あぁ・・あの時の廉はA.N.JELLの桂木廉じゃなかった。
  ・・自分が初めて心から愛した一人の女性に唄う最後の告白の歌…」

それまで口を閉じていた美男が口を開いた。

美男「MissYou・・・俺と美子の父さんが母さんに送った曲・・・
   そしてあの時、廉から美子に送られた曲・・・」

安藤「…あぁ。廉からすべてを聞いたときは驚いたが、廉の苦しみをそばで支えてきたのは美子だ。
   この先もずっと美子には廉のそばにいてほしいと思ったよ。
   だから俺は廉の考えになにも言わない。」

馬渕「・・・」

柊「・・・俺らも廉の考えに賛同しないか?たしかに記者会見を開けば色々言われると思う。
  でも今のA.N.JELLならなんでも乗り越えていきそうな気がするんだ。」

勇気「賛成!俺もついていく!」

美男「・・・俺もっ」

すると柊たちは社長室から出て行った。

馬渕「おい!お前ら!」
安藤「大丈夫だ。今のあいつらならきっと乗り越える。」

安藤は柊たちを優しい目で見守っていた。

その頃、廉は事務所の2階でMINAと会っていた。

MINA「やっと来た。」
廉「・・・」
MINA「ちょっともっといい顔しなさいよ。これから記者と会うんだから」
廉「言っとくがお前の前ではこんな顔しかできないんだよ」
MINA「そう。ならこの人がいれば変わる?」
廉「はぁ?」
MINAを睨むと、MINAはふっと笑って後ろを向いた。

するとMINAの後ろには・・・

廉「!!美子・・・・・・」

そうMINAの後ろには美子がいたのだ・・・・。

廉「なんでいるんだ・・?」

美子「・・・・・」

MINA「あたしが呼んだの」

廉「?」

MINA「あなたのことだから、記者の前では仏頂面でしょ。
   だからよ。・・仏頂面だったら怪しまれるでしょ」

廉「怪しまれるもなにも、俺はお前のことなんてなんとも思ってない」

MINA「最初はそれでいいのよ。ただ付き合っているふりをしてくれれば。」

廉「ふっ、結局俺の名前が欲しいだけかよ」

MINA「違う。付き合っていくふりをしていくうちにあなたはきっとあたしが好きになる」

廉「なんなんだ、その自信はっ」

MINA「とにかく、美子さんなんかよりあたしとのほうがあなたの名前には傷がつかないわよ」

MINAは美子の肩に手を置きながら答えた。
その置いた手が強く美子の肩を握っているのに、廉も気づく。

すると廉は美子の手を掴み、自分のほうへと引き寄せ、美子を庇うように自分の後ろへと持っていく。

MINA「・・本当に大事なのね。・・でももう遅いわよ。下にはたくさんの記者がこっちにカメラを向けているんだから」

下を見ると既に記者たちが集まっており、こちらにカメラが向けられ、写真を撮られていた。

MINA「今、その子を選べば間違いなく、あなたたちが隠してきたことがバレるわよ。
   あなたの大事な仲間まで巻き込むことになるのよ
   それが嫌だったら・・ここであたしにキスして」

廉は俯く。何かを呟きながら・・

その言葉を聞き取った美子は・・

美子「・・・・・・!」

廉はゆっくりと美子の手を放し、MINAに近づいていく。

MINAも廉に体を密着させた。

そして廉とMINAが見つめ合う。

その2人に美子は見てられず、ずっと下を向き、目を瞑っていた。

あとから駆けつけた柊たちも呆然と見ていた。

下からは一気にフラッシュの量が多くなっていた。

「あなたはあたしが好きになる。きっと。」

そうMINAは微笑みながら呟いた。

廉も微笑む。

しかし・・・

「ふざけんな、この俺がなんでお前なんかと。俺はお前のことなんて絶対好きにならない。」

「えっ?!」

そうMINAに告げると、密着していたMINAの体を突き放し、
後ろを振り向くと美子の手を掴み、自分に引き寄せる。
そして・・美子の頭の後ろに手を回し、キスをした。

美子「!!!」
突然のキスに美子は目を見開き、何が起きているのか全く分からなかった。
それはMINAはもちろん、柊たちも一緒だった。
もちろん、下にいた記者たちも廉の行動に驚き、ざわめいていた。

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【2014/02/06 20:20】 | 宣言編
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皆さん、久しぶりです。

1年以上、間があいてしまってごめんなさい。。

大学3年、4年とハードなことばかり起きて執筆活動が全くできず、

ドラマも見れないという日々が続きました。。

ですが、ようやく落ち着き、1年以上ぶりですが執筆活動再開しています。

ドラマも最近また見始め、ストーリーをつかみ始めてきたところです^^;

なるべく来週中には宣言編の最終回を更新し、

宣言編の続編となるストーリーにつなげていく予定です。

楽しみにしている皆様、ほんとに申し訳ございません。

そして応援ありがとうございます!

これからどんなスピードでの更新になるか全くわかりませんが、

閉鎖は今のところ考えていません。。

では執筆頑張ります!!

【2014/02/06 19:59】 | 管理人より
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皆さん、お久しぶりです。

お話の更新が滞ってすいません(ノ_<。)

私は今大学生で、非常に忙しいです。。

そのため、お話が書けない状態です(ノ_<。)

少し前は夏休みだったのでかけていたのですが、

夏休みも終わって凄い忙しいです。。

なのでお話の更新はまだ出来ません。。

本当にごめんなさい(泣)

楽しみに待っていただいてる方々には申し訳ありませんが、

もうしばらくお待ちください……

【2012/10/07 21:02】 | 管理人より
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いつまでも待ってますよ(^_^)/
yurina
こんにちわ!

大学生ってとても大変なんですねi-230

いつまでもまっているので、焦らずにがんばって下さいi-179

楽しみにしておりますi-237

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お待たせしました!
Story17書き終わりました!と言いたいところですが、
話が長くなるので、まず先に前篇をUPします。
後篇は今からまた書き始めます(ノ_<。)
次の後篇で本当に宣言編は終わりです!
なお、前篇と後篇のタイトルは違いますが、
ちゃんと続きのお話となります^^

前篇はちょっとごちゃごちゃとしちゃって
長いお話ですが、最後まで読んでいただけると
有難いです…^-^;

では、どうぞ*。↓



夕方―。
ふと廉は目を覚ました。
いつの間にかソファで寝てしまった廉。
廉の体には毛布がかけられていた。
そしてベッドを見ると美子の姿がなかった。
美子の姿がないことに驚いた廉は、
急いで部屋を出た。

部屋を出ると美子がリビングのソファに座り、
何かを気にしているようだった。
廉:「どうした?」
その声に美子が振り向いた。

美子:「あっ廉さんッ。起きたんですね。」
廉:「あぁ。それよりどうした?」
美子:「ちょっと足が痛くなってきたんで、湿布を貼り換えようと思ったんですけど、上手く貼れなくて…」
廉:「貸せ。俺が貼ってやるから。」
美子:「い、いいですッ自分で貼れますからッ」
廉:「お前にやらせたらいつになるかわからないからな、だから俺が貼ってやる。」
廉はいたずら顔で言う。
そんな廉に美子は頬を膨らませた。
美子:「ブー…廉さんのいじわるッ。どうせ私は不器用ですよーだッ」
廉:「別に不器用とまでは言ってませんけど、美・子・さんッ」
美子:「あんな言い方したら誰だってそう思いますッ」
美子はブツブツと言っていた。
しかしそんな美子を放っておき、美子から湿布を奪った廉。
そして、湿布のシートを剥し、内出血のせいで皮膚の色が変わっている箇所を見る。
それを見た廉は少しショックを受けたような表情を浮かべた。

美子:「廉さん?」
廉:「…初めて見た。お前が捻挫してるのは知っててもこんなに酷いんだって……」
捻挫をしてから1週間近く経つものの、美子の足首はまだ酷い内出血を起し、酷い腫れを起していた。
廉:「こんな足で川の中に入って12時間以上も探してて…痛かっただろ?」
美子:「そんなことないですッ本当に痛くありませんッ!今だってちょっと痛いくらいでッ…」
廉:「無理するな。本当は痛いんだろ。今も…探してた時も…いくら痛み止め飲んでても、この腫れと内出血じゃ痛いはずだ。…本当のこと言ってくれ。」
美子:「……確かに今凄く痛いです…。でもネックレスを探しているときは足のことは全く気にしませんでした…痛みもそんなに感じなくて…」
廉:「美子……」
美子:「きっとあの時はネックレスに夢中だったんだと思いますッ。」
廉:「…そうか。」
そう言うと廉は捻挫箇所に綺麗に湿布を貼り、包帯を巻く。

廉:「終わったぞ。」
美子:「ありがとうございます!うわぁ~本当に廉さんって器用ですね♪」
綺麗に巻かれた包帯を見ながら呟く美子。
廉:「……」
何も返答してくれない廉に美子は再び問いかける。

美子:「廉さん?まだ気になりますか?」
廉:「…いやそこまで気にすることもなくなった。ただ…」
美子:「ただ…?」
美子の隣横に座る廉。
廉:「…お前のこと、この前も今回のことも守れなかったな…」
美子:「気にしないでください!大丈夫ですからッ」
廉:「気にするなって…気にするに決まってるだろ。俺はお前の彼氏だぞ…」
美子:「それは……」
廉:「…まぁそれがお前らしいんだけどな…」
美子:「…廉さんのその気持ちだけで十分ですッ♪ありがとうございます。」
廉:「ったく…俺が気が済まないんだよッ」
廉は口を尖らせ小声で呟く。
美子:「?なんか言いました?」
廉:「別に。それよりさっきから美男の部屋物音するけど何やってるんだ?」
美子:「柊さんたちが掃除してるんです。今日から私があの部屋を使うことになったので…」
廉:「はぁ?俺の部屋でいいだろ、別に。」
美子:「いやっそれは…ちょっと…さすがに…」
廉:「ッ…なんだお前まで…」
再び廉は拗ねてしまった。

すると美男の部屋から柊たちが出てくる。
柊:「あっ廉。起きたのか?」
廉:「あぁ。」
勇気:「美子!掃除終わったよッ♪あとは服とか片付けるだけだからッ」
美子:「ありがとうございますッ」
美男:「じゃぁ俺の荷物、2階に置いてくる。」
美子:「なんかごめんね。美男兄ちゃん。」
美男:「いいよ。今度は相部屋じゃなくなったし。」
廉:「はっ?どういうことだ?」
勇気:「あれ?廉さん知らなかった?倉庫だった部屋を綺麗に片付けて美男の部屋にしたんだ。」
廉:「倉庫?そんな部屋あったのか?」
柊:「うん。ほとんど勇気のものしか置いてなかったけどな。」
廉:「へぇ~…知らなかった…」
美子:「私その部屋で十分だったのにッ…本当にいいんですか?」
廉:「お前は2階の部屋ダメだ!」
即答で帰ってきた廉の言葉に美子は何故かと思ったが、柊たちは笑っていた。

柊:「うん、廉の言う通りだよ。美子は1階の部屋使って。」
美子:「……わかりました。ありがとうございます」
と、その時NANAがやって来る。

NANA:「こんにちは♪」
美子:「NANAさん!いらっしゃい♪」
NANA:「美子さん、その顔じゃもう良くなったみたいね♪」
美子:「はい!色々とありがとうございましたッ」
NANA:「いいのよ♪それより夕食みんなで作って食べないかなと思って。」
美子:「あっ!いいですね!」
勇気:「じゃぁさ!今日こそ俺達で作るよ!この前はダメだったからさ。」
柊:「それいいね。作ろうか?」
勇気:「賛成!廉さんも手伝ってね!」
廉:「はぁっ?!」
NANA:「作りなさいよッ」
廉:「なっ!」
美子:「わ、私、廉さんの作った料理食べてみたいですッ!」
廉:「!!……まぁ作ってもいいけど…」
勇気:「わぁっ!!廉さんはやっぱり美子には弱いね!」
廉:「勇気!!」
勇気:「はいッ!!!すいません!!」
廉の睨んだ目つきに勇気は怖がる。
その様子に柊たちはもちろん、美子も笑っていた。

そして廉は柊たちと夕食作りに。
美子はNANAと一緒に残りの荷物の片づけをすることに。
柊:「勇気、鶏肉デカく切りすぎじゃないか?」
勇気:「えっ?そう?」
柊:「うん」
勇気:「大丈夫だって!」
美男:「グラタンとスープに使うのに、さすがにそれはデカいだろ」
勇気:「え~美男までそんなこと言うのかよッ」
そう言うと今度は廉に尋ねた。
勇気:「ねぇ廉さん!これデカくないよね?!」
廉:「デカい。」
勇気:「廉さんまでッ!!わかったよ!もう少し切るよ!」
柊:「あっちなみにスープの鶏肉はもう少し細かくしなきゃダメだぞ。」
勇気:「わかった~」
そんな3人の様子を見ていた廉は微笑んでいた。
と、その時、廉の携帯が鳴る。
メールを知らせる着信だった。
そのメールを開くと廉の表情が強張る。

その廉の様子に柊がすばやく気づく。
廉はメールを見終わるとベランダへと出る。
ベランダから外の景色を眺める廉。
その景色は夕日が少しずつ沈むところだった。
そこに柊がやって来る。

柊:「どうした、廉。」
廉:「?」
柊:「なんかあったな、その顔は。」
廉:「……ふっ…お前よくわかったな。」
柊:「わかるよ。廉とは長い付き合いだからな。」
廉:「それもそうだな。」
柊:「…それで何があったんだ?」
廉:「…MINAから…メールがきた。」
柊:「!…なんて?」
廉:「……」
廉は何も言わないまま携帯を柊に見せる。
柊は携帯を受け取る。
その画面には―

---------------
From:MINA

明日、事務所に行くわね。
絶対に会って。記者たちの前で。
この意味わかるでしょ?


…これを拒否したら美子さんに
何するかわからないから。

------END-------

廉:「…きっと会えっていうのは…いい意味じゃないだろうな。」
柊:「…あぁ。どうするんだ、廉…?」
廉:「……勝手には決めれない。これを勝手に決めればお前らに迷惑かかる。」
柊:「…そうだな。」
廉:「勇気たちにも話す。」
柊:「美子には?」
廉:「…美子にも話す。」
柊:「…けど大丈夫か?美子悲しむんじゃ…」
廉:「きっと不安だろうな。でも…俺は美子を泣かせない。絶対に。…それに泣かせたらお前が俺に譲ってくれたことが水の泡だ。」
柊:「廉…。…正直もう気にしてない。廉の気持ちはもうはっきりとわかってる。美子がいない2年間をずっと見てきたからな。」
廉:「…そうか…。」
そして廉は合宿所の中へと入って行く。

廉:「勇気、美男。話がある。」
勇気:「なに?俺らに話?」
美男:「……美子にはまだ聞かれたくない話みたいだな。その顔だと…」
廉:「美子にもあとで話す。」
勇気:「えっ?えっ?一体なに?」
廉:「……これ見てくれ。」
廉は携帯の画面を見せる。
先程柊に見せたメール内容を、今度は勇気と美男に見せたのだ。
そのメールの内容に勇気と美男は"きたか…"というような表情を見せる。

柊:「俺はさっき見せてもらったよ。」
勇気:「やっぱり来たね……なんか予想はしてたけど…」
美男:「どうするんだ?廉。」
廉:「会う。会ってちゃんと決着つける。記者の前で…」
柊:「記者の前って…」
勇気:「まさか廉さん、美子とのこと本当に言うつもりなの?!」
廉:「あぁ。けど正式なことはまた記者会見で話す。明日はあくまでもMINAとのことだけだ。」
柊:「……それでMINAが納得するか…だね…」
美男:「納得するわけないだろうな。」
勇気:「そうだね…ねぇ廉さん。それでも言うの?」
廉:「俺はまたNANAのときみたいに嘘をつきたくない。その嘘のせいで美子が苦しんできたんだ…」
柊:「……」
廉:「あの時、嘘をついたのは美子のためだった…でもそれが好きだからっていうことには気づいてなかった。…けど今は前とは違う。俺は美子の恋人だ。だから…自分のために…嘘をつくのは嫌だ。」
美男:「…2年前とは違う選択ってことか…。」
と、そこにNANAが現れる。

NANA:「いいんじゃない。」
勇気:「NANAちゃん!聞いてたの?」
NANA:「えぇ。美子は片付けに夢中だけど。」
廉:「……」
NANA:「違う選択をすること、私は賛成するわ。もちろん美子さんのために。きっと前と同じ選択をしても同じ結末だろうし。」
廉:「いや…2年前とは違う。今、同じ選択をしたら…美子は前よりもっと苦しむ。表ではMINAと付き合ってるふりをして、裏で美子と付き合ってるなんて最低な男だ。それにそんなこと俺はしたくない、絶対に。」
柊:「俺もそれは許さない。」
廉:「…今度はちゃんと決着をつける。でもこの先なにがあるかわからない。だから…」
柊:「俺らに認めてもらいたいってことだろ。」
廉:「あぁ。お前らがもし反対なら何をされても俺が背負う。お前らには迷惑かけたくないからな。」
勇気:「…廉さん何言ってるの!俺らが反対するわけないじゃん!何があっても俺達は平気だって!だって仲間じゃん!」
柊:「あぁ。何があっても俺らは廉と美子の仲間だ。それに廉の考え、間違ってないと思うよ。」
美男:「確かに色んな考えを出しても、一番はその考えが正しいかもな。」
廉:「お前ら……本当にいいのか?どうなるかわからないぞ。」
勇気:「大丈夫だって!だって廉さんが初めて本気で好きになった人でしょ?美子は。その気持ちちゃんと伝えればわかるファンはきっといる。」
廉:「……ありがとな。」
勇気:「さぁ決まったらな夕食の準備の続きしようよ!廉さんスープ担当ね!」
廉:「はぁ?スープの具材切ったなら最後までやれよッ」
勇気:「俺はグラタンにまわるの!」
廉:「はっ?グラタン。グラタン玉ねぎとか入れないよな」
勇気:「何言ってんの!エビは絶対入れないけど、玉ねぎ入れなかったらグラタンじゃないじゃん!」
廉:「俺が玉ねぎ嫌いなの知ってるだろ!!」
勇気:「知ってるけど好き嫌いしない!じゃないと美子に言いつける!」
廉:「ッ……わかった…」
勇気:「よしっ!」
そう呟くと柊たちの方を向きガッツポーズをとる勇気。
いつも廉には負けてしまう勇気。
だが美子の名前を出すと、廉は何も言えなくなってしまうのであった。

その後、夕食の準備が終わるとリビングに美子とNANAがやってきた。
美子:「うわぁ~!!凄いおいしそうですねッ!」
勇気:「だろッ?!」
美子:「凄いですねッ!美男兄ちゃんも料理できるんだッ」
美男:「少しは出来るよ」
美子:「そっか♪」
そして美子たちはソファに座り、夕食を食べる。

美子:「う~んッおいしいッ♪♪」
柊:「喜んで貰えて嬉しいよ」
美子:「はい!本当においしいです!…あれ?廉さんグラタン食べないんですか?」
グラタンに手を付けない廉に美子は問いかけた。
廉:「いや……」
勇気:「廉さん、玉ねぎ入ってるから嫌なんでしょ?」
美子:「…廉さんッ大丈夫ですからッ♪それに食べないと血液サラサラにならないし、疲労回復になりませんよッ」
廉:「………」
柊:「あっもしかして廉。美子に食べさせてもらいたいのか?」
廉:「なっ!///何言ってんだッ!///んなわけねぇだろっ!!」
勇気:「廉さん顔あか~いッ」
NANA:「ホントね~ッ」
美男:「本当に赤いぞ。」
廉:「あ、赤くなってねぇッ!!//わかった、食べるッ」
廉はゆっくりと玉ねぎの入ったグラタンを口の中に入れる。
そして少し顔を歪めるが、なんとか飲み込む。

勇気:「おぉ!!食べた!!」
美子:「えらい、えらいッ!廉さん!」
美子は笑いながら廉の頭を撫でる。
廉:「お、お前、俺を子ども扱いすんなッ!」
美子:「えへへへ♪」
柊:「けど廉、顔が照れてるぞ」
廉:「柊までッ!お前らいい加減にしろッ!」
その食事風景には、美子の心から笑っている表情や柊たちの笑っている表情が溢れていた。
もちろん、廉もその表情に心が温かくなっていった。

その日の夜…。
皆は自分の部屋へと戻り、リビングには誰もいなく静まりかえっていた。

廉は暗い部屋の中で窓を開け、そこから夜空を眺めていた。
そしてポケットを手探ると、携帯を取り出した。
メール画面を開くと、美子にメールを打つ。
自分の部屋の目の前が美子が部屋なのに…。

美子の部屋―。

美子はテレビもつけずに本を読んでいた。
すると携帯がメールの着信を知らせる。
携帯を手にすると、メールの画面を開く美子。
「ん?廉さん?なんだろ…」
美子は廉からのメールを読む。

そのメールには…

----------------
From:廉さん

話がある。
俺の部屋に来い。
-----E N D------

「あれ?なんで廉さんの連絡先が登録してあるんだろ…消されたはずなのに…」
美子は廉の連絡先が登録されているのに不思議に思うが、
廉に言われた通り、部屋を出て目の前の廉の部屋をノックした。

"コンコン"
美子はドアをノックすると扉を開けた。
「廉さん。何してるんですか…?電気まで消して…」
「星見てるんだ…今日も星は出てるんだろ?」
「はい…出ていますよ…。…あの廉さん…話ってなんですか?」
「お前そんなに早く自分の部屋に帰りたいのか?」
「いやそういうわけじゃ…ただ話が気になって…」
「…なぁこの前俺が言ったこと…考えたか?」
その言葉に美子は廉に病院のテラスで言われたことを思い出す。

―お前のことちゃんと言っていいか?―
廉から言われた突然の言葉。
ちゃんと言っていいか…それは安藤たちに公表するのでなく、
きちんと正式に記者たちの前で発表するということ…。
発表すれば記者たちだけでなく世界中のA.N.JELLファンが知ることになる…
そうなればA.N.JELLがどうなるかわからない…
美子はそれがあるからなかなか答えが出なかった。

「…まだ答え出せるわけないよな…」
「すいません……」
「なんで謝るんだよ。謝るのは俺のほうだろ。」
「えっ?」
「あんなこと言えばお前は絶対悩むって分かってたからな…でも言いたかったんだ。」
「………」
「俺は休みの日はお前と過ごしたい。お前がどこか行きたいなら朝からでも人の目を気にせずに歩きたいと思ってる。周りの恋人みたいに…
 A.N.JELLの桂木廉としてじゃなく1人の男として…俺は人の目から隠れて付き合うのは嫌だ。」
「…廉さん…」
「本気で好きになった女だから…」
廉が強い眼差しで美子を見つめる。
そんな廉に美子は視線を逸らすことが出来なかった。

「…あの…なんで急に聞いたんですか…?」
「……夕方MINAからメールあったんだ。」
「!!…そう…ですか…」
「…明日事務所に来るらしい…記者たちの前で会えって言われた…」
「!……」
「……もう俺は2年前のようになるのは嫌だ。」
「えっ?」
「2年前みたいにお前を苦しめたくない…俺はあんなやり方でしかお前を守ることしか出来なかったけど、今は違う。ちゃんとお前を守りたい。」
「………どうするんですか?」
「俺の好きなのはMINAじゃなく美子だって、ちゃんと伝えたい。」
「!!待ってくださいッ。そんなこと言ったらMINAさんにッ……」
「MINAなんか気にしない。俺はお前しか目に入ってない。」
「!!……あのッ…部屋で考えさせてくださいッ……」
そう言うとすばやく部屋を出ていく。
「…混乱するに決まってるよな…」
1人ぽつんと暗い部屋の中で廉は呟いた―。

その頃美子は部屋に戻ると戸惑っていた。
すると美子の携帯が鳴る。
画面を見ると、NANAからだった。

「もしもし…」
「…その声だと廉から話されたのね。明日のこと…」
「えっ…NANAさんも知ってたんですか?」
「知ってたと言うか皆に話してるのを聞いちゃっただけよ」
「そう…なんですか………あのNANAさん…私どうしたらいいんでしょうか…?」
「それはあなたが決めることよ。」
「決めるって……」
「…廉が朝言ってた言葉、覚えてるでしょ?」

―俺が守る。だから自分の気持ちを抑え込むな―
廉がそう言っていたことを美子は思い出していた。

「甘えてみたらいいんじゃない?」
「えっ?…」
「守るって言ってくれてるんだから、その言葉信じてみればいいじゃない。」
「……」
「何があっても、あなたには守ってくれる人がいるじゃない。廉だけじゃなく、柊さんたちやあたしやRINAさんたちだって、あなたのことを守ってくれる人たくさんいるわよ。」
「……NANAさん…」
「…本当はあなただって廉と普通に歩きたいって思ってるんでしょ?」
「…はい…」
「だったらその気持ち廉に伝えなきゃ。」
「…NANAさん…ありがとうございます。…本当はNANAさんだってまだ辛いんじゃないんですか…?」
「何言ってるのよ!あたしはNANAよッ!廉よりももっといい男すぐ見つかるわよッ!」
「へへへ♪…そうですね、NANAさんだったら本当にNANAさんのことを守ってくれる人が絶対います。」
「ありがとう。…じゃぁ切るわね。」
そういうとNANAからの電話は切れた。

美子は電話が切れるとすぐに立ち上がった。
そして鏡の前に立った。
「…よしッ」
気合を入れると、部屋から出た。

―廉の部屋の扉の前。
「……」
美子はなかなかドアをノックできずにいた。
そして次の瞬間、思い切ってドアをノックする。

"コンコン"
「あの廉さん。…はいっていいですか…?」

美子が扉の前で待っているとすぐに廉が扉を開ける。
「…入っていいぞ。」
「ありがとうございます…」
美子が廉の部屋の中に入る。
「ソファに…座れよ。」
廉が美子の前を通り過ぎようとしたとき、美子が廉の来ていたシャツの裾を握りしめた。

「?!」
「…あの…答え言う前に…1つだけお願いしていいですか…?」
「なんだ?…」
「…廉さんは暗いところでも…私がどこにいるか…わかりますか…?」
「!……わかった。今、教えてやる。…窓のとこに立ってろよ。」
美子は少し戸惑いながらも廉の言われた通りに窓のところに行き、立つ。
廉は扉の前で立っていた。

「廉さん?」
「…部屋の電気消して、お前のとこまで行ってやるから。」
次の瞬間、部屋の電気が消える。
真っ暗な暗闇包まれた―。

「…ホント暗いな…何も見えない…」
「…廉さん…」
廉は少しずつゆっくり歩いて行く。
しかし廉の目にはほとんど何も見えない状態でしか映っていなかった。
「でも…何も見えなくても…絶対お前を見つけてやる…」
廉は見えていない視界の中、一歩一歩歩いて行く。
「…俺にはお前しか見えてないから…だから絶対お前を見つけられる。」
すると廉が手を伸ばす。そして何かを掴んだ。
それは……
「廉さんッ……」
次の瞬間、窓から月の光が入り込む。
そして廉の目にはハッキリとは見えないが、美子の顔がぼんやりと見えた。
美子の目にも廉がハッキリと映る。

「…やっとお前を見つけられた。」
「……」
「言ったよな?2年前。どんなに暗くても…見えなくても…お前がいることくらいわかる。
確かに窓のところにお前がいるってわかってても…暗かったら何も見えない。
でも…お前がそばにいるって感じると…わかるんだよ…今は…。だから…これからもずっと…俺のそばにいろ。」
「廉さん…私…」
「言わなくていい…お前の答えは今のでわかった。」
「えっ?」
「お前も俺と同じ気持ちだって…わかった。」
その言葉に美子は涙をこぼしながら頷いた。
廉はそんな美子の頬に手を触れる。
そして…ゆっくりと顔を近づけ美子の唇を塞いだ。
それは暗い部屋の中、窓から差し込む月明かりの下でのキスだった…。

美子は不安だったのかもしれない。
自分が廉の側から離れていてもちゃんと見つけてくれるのか…
そして廉も不安だった。
暗くて何も見えなく、これで美子を見つけられるのか…
でもゆっくりでも美子を見つけた廉。
そしてお互いの想う気持ちを知ることができた…。
月の光がそんな2人を優しく照らしていた―。

---------------------
長くなっちゃってすいません!!
前篇はここで区切るということで。。
次は後篇、宣言編のテーマのラストStoryです!!
次も長くなりそうですが、最後までお付き合いください^-^;

今回はドラマのあのお話をちょっと思い出して書いてみました^^
あのシーンは大好きなので(^ー^* )

ではッ後篇もなるべく早くUP出来るよう
執筆頑張ります!!


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【2012/09/24 00:07】 | 宣言編
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あきた様*。
STAR*゜
訪問ありがとうございます。

想いを大切にするって大事なことですもんね。

なのでこの物語でそういうのを描いてみたかったです^^

後篇からちょっとずつ平和な日常を描く予定です。
ただ、あまーい部分が私は本当に書くのが下手なので
今後書いてはみますが、ぎりぎりのところを書く予定です^-^;

ご了承ください^-^;

さわ様*。
STAR*゜
こちらこそ訪問ありがとうございます。

楽しみにしてくれていて嬉しいです!!
ありがとうございます(^ー^* )

廉さんが美子に対する思いは誰にも負けませんからねッ♪
キュンキュンしてくれて本当に嬉しいです!
ありがとうございます。

次回も楽しみにしていてください^^

あのシーン大好きです!
Meimei
こんにちは~
本編の廉さんの部屋のシーンいいですよね~
二人ともすごくキレイ…でも、後ほんの少しなのにすれ違っちゃってて…
思い出すとせつなくなるんですが、今回の2年後で、二人がうまく心通ってよかったです。
美子が気を使いすぎちゃうんじゃないか?とちょっとハラハラしました…
続きの宣言?とラブラブな話を楽しみに待ってます。


Mayu
こんにちは。

読ませていただきました❤

やっぱり廉さんは美子に弱いですね《笑》

次の甘~いストーリーも楽しみにしています!

頑張ってください!!

Meimei様*。
STAR*゜
訪問ありがとうございます。
あのシーンはいいですよね*。

いいシーンでもすごい切ないシーンでしたもんね(ノ_<。)

続きの宣言ですが、まだ何もかけていない状態なんですが、

お楽しみにしていただけると嬉しいです!!

ラブラブなお話も頑張って執筆してみます♪

Mayu様*。
STAR*゜
訪問ありがとうございます。

お話読んでいただき嬉しいです♡

廉さんは美子だけにわ弱いっていうところを
私の頭の中では何度もリピートされて描かれています^^

なんとかあまーくなるように頑張りますが……

私あまーいのを書くのはどうも苦手で…

年齢制限がかかるお話は書けないようなので、
ぎりぎりのところで我慢していただけると嬉しいです^-^;

お久しぶりです
yurina
お久しぶりです!
今回のテストが悪すぎて、勉強をしていたので、来るのが遅くなってしまいすいません!

さすが廉さんですね!
美子がどこにいるのかなんて、すぐ当ててしまうんですねi-179
「...やっとお前を見つけられた。」
と言うセリフが少し遠くな感じがしますが、その後の、
「確かに窓のところにお前がいるってわかってても…暗かったら何も見えない。
でも…お前がそばにいるって感じると…わかるんだよ…今は…。だから…これからもずっと…俺のそばにいろ。」
のセリフに泣きそうになりましたi-178

私もこんなセリフ言われてみたいi-233(笑)

次のお話も、楽しみに待ってます!
長文を失礼しましたi-229
よろしくお願いしますi-236

yurina様*。
STAR*゜
訪問ありがとうございます。
勉強大変ですね(ノ_<。)って私もまだ大学生なので大変っちゃ大変ですが…


ちょっとセリフ的に遠い感じだったのであのセリフを考えてみました^-^;

実はいうと私もあのセリフ言ってほしい!と思っています^^

次のお話も、楽しみに待っていただけて嬉しいです!!
またお話読みに来てくださいね♪♪(ノ*゜▽゜*)

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9月23日 UP*.
UP>> Story17(前篇):「月明かりの下で…」を更新しました*。

前篇の続きとなる後篇も書き終わり次第UPします。
しばらくお待ちください。。

【2012/09/23 00:05】 | 更新履歴
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Story17は新しいお話を書くつもりでしたが、

肝心なことを書いてないような気がして、

急きょ、続きを書きます♪カテゴリーを見ればわかりますが、

宣言編のラストのお話がStory17となります*。

なのでStory18からは、新しいテーマのお話を書いていきます♪

今のところテーマは決まっていませんが、

ラブラブな2人が書きたいのは事実です(^ー^* )

Story17はもうしばらくお待ちください。。
そして長くなりそうだったら前編・後編で分けてUPする予定です^-^;

宣言編というテーマの中では一番肝心なところなのでご了承ください。。

【2012/09/18 11:13】 | 管理人より
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Mayu
本当ですか!?
嬉しいです❤
頑張って下さい!!

Mayu様*。
STAR*゜
返信くださって本当に嬉しいです(^ー^* )

ありがとうございます(*´∇`*)

頑張ります!!今後とも応援お願いします♪♪

ゆっくり待ってま~す
Meimei
こんばんは
実は私も「宣言編の宣言って…どこ?」とちょっとだけ思ってました…
次のお話に続いてくとのことだったので、そちらに加わるのかな~って
どちらにしても楽しみです!
ラブラブな二人も早く見たいんですが、無理せずゆっくりよろしくです。

Meimei様*。
STAR*゜
肝心なところが本当に抜けててすいません^-^;

次のお話を今書いていますが、
どう書いていこうか悩んでます。。

なのでもう少し時間かかりますが

お楽しみに(^ー^* )

いつも訪問してくれありがとうございます!!

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拍手コメント及び執筆状況についてです*。


*拍手コメント返信*

 【REI様へ
  初めまして♪
  拍手コメントありがとうございました*。
  いつも読んでいただきありがとうございます。
  凄いハラハラしちゃいますよね…^-^;
  ハラハラし過ぎてたら申し訳ないです。。
  ではまた次のお話も楽しみに待っててください♪
  しばらくは2人のラブラブなところを執筆していこうと思います♪
  では、お越しいただきありがとうございます♪(^ー^* )


*執筆状況*
 Story17の執筆状況ですが、今日やっと書き始めました…。
 Story14くらいからは少し書き溜めた文章にバーッと付け加えて書いて、
 区切りのいいところで区切り、UPしていたんですが…
 Story16で書き溜めたやつも全てUPしたので、
 Story17から最初からずっと執筆中です^^;
 ただ今のところ順調に執筆中です^^←多分…汗
 なるべく来週中にはUPします*。
 その間にあるコメント返信や拍手コメント返信は
 時間があるときには行うので、コメントくれると嬉しいです(^ー^* )

 では、執筆頑張ります(^ー^* ) ♪

【2012/09/15 21:08】 | 管理人より
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Mayu
初めまして(^-^)/

Mayu様*。
STAR*゜

こちらこそ初めまして♪

訪問ありがとうございます(^ー^* )

待ってます~
Meimei
こんばんはー
Story16までで一区切りなんですね
続きも新しい話もヤキモチも?楽しみにしてま~す

Meimei様*。
STAR*゜
こんばんわ♪コメントありがとうございます!

Story16で宣言編は終わりです♪
17からはまた新たなテーマでお話が始まります^^
楽しみに待っていてください♪

訪問・コメントありがとうございました♪

こんばんわ
yurina
こんばんわ!i-237

勉強から開放されたyuriです(笑)
最近、Yuriさんという方がいらっしゃってるみたいなので、名前を変えさせていただきました
勝手にすいませんi-201

Story17から、新しいお話なんですね!
どんなお話か楽しみにまってまーすi-278

Yurina様*。
STAR*゜

訪問ありがとうございます!

勉強から解放され本当によかったですね(*´∇`*)

yuriさんからYurinaさんに変わったのですね♪
わかりました!!

Story17から新しいお話のはずだったんですが、

17は16の続きとなりそうです。。

テーマでもある宣言をまだ書いてなかったので…

宣言…なんの宣言なのか、わかるとは思いますがお楽しみに(^ー^* )




Mayu
すみません。今日見たら自分のコメントが何故だか最後まで載ってなかったので図々しいかもしれませんがもう一度載せます。私はもともと玉森君が好きで、美男ですねをずっと見てました。未だに、暇なときはDVDをみなおしています《笑》今年の6月にこのサイトを見つけてずっと読んでいます!毎回キュンキュンしてます❤なんどかコメントすることを試みましたがちょっと勇気が出なくて、昨日初めてしてみました。執筆がんばってください!!なんか変なコメントですみません。

Mayu様*。
STAR*゜
わざわざコメントを再びしてくれて凄く嬉しいです(*´∇`*)
全然図々しくないです!ありがとうございます!

私の場合は、美男ですねを見てから玉森君が好きになりました。
本当に廉さんにはやられちゃいましたね。ッ//

このサイトを見つけてくれて、そしてずっと読んでくださりありがとうございます。!

キュンキュンしてくれるなんて本当に嬉しいです。ありがとうございます(^ー^* )

勇気を出してコメントしてくれて本当に嬉しいです。
これからもよろしくお願いします♪

全然変なコメントじゃありませんっ!非常に嬉しいコメントで、
感動しましたッ♪ ありがとうございます。

承認待ちコメント
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お待たせしました*。
Story16をUPします。

今回も長い……
長いお話ですが、最後まで読んで下さると嬉しいです(^ー^* )

そして、廉さんのやきもちに関してのお話ですが、
これからのストーリーに取り入れていこうと思います。

私の妄想の世界のお話なので、気に入っていただけるかはわかりませんが…^-^;

では、Story16お読みください♪



しばらくすると廉たちはRINAがいるところへと辿り着く。
RINA:「あっみんなッ」
廉:「美子は!?」
RINA:「それがまだ川の中なのッいくら言ってもまだ探すってッ」
柊:「美子は何探してるんですかッ?!」
RINA:「それが…廉にもらったネックレスだって…」
NANA:「もしかして美子さん一晩中……」

廉たちが来ているのも知らず美子はネックレスを探していた。
しかし…急に目の前がぼやけ始め、次の瞬間倒れこむ。
「!!!」
美子が倒れこむのと同時に廉が川の中へと入って行った。
勇気:「廉さん!…廉さんが川の中…えっ?潔癖症はッ?!」
柊:「そんなの廉には関係ないんだよ、きっと。廉は今何もかも忘れて美子しか見えてないんだ。」

廉は叫びながら川の中を走り、美子に駆け寄っていた。
あの時のように………。
廉「美子!!……美子!!」
美子に駆け寄ると、抱き起した。
廉:「おい!しっかりしろ!!」

その声に美子はゆっくり目を開けた。
目を開けると廉の姿が映る。
美子:「廉さんッ」
廉:「お前なにやってんだッこんなに体冷え切らせてッ」
美子:「すいません……迷惑かけて……」
廉は美子を支えながら立たせる。

廉:「もういい…帰るぞ。」
その言葉に美子は目を見開き廉の腕を離す。

美子:「帰りません!!探します!!」
廉:「!!そんな体で探せるわけないだろッ!!ネックレスだぞッ!また買ってやるから!」
美子:「嫌です!!そんなの!!」
廉:「なんでだよッ!!」
美子:「廉さん約束したじゃないですか!!絶対大切にするって!!」
廉:「落ちたものはしょうがないだろ!!」
美子:「しょうがなくなんてない!!私にとってあのネックレスはお母さんの形見の指輪と一緒なんです!!!」
廉:「!!!」
美子:「指輪と一緒なくらい大切なものなんです!!この2年間ずっとあのネックレスが廉さんだと思って頑張ってきたんです!!だから…絶対に見つけます!!」
美子の叫びに廉はもちろん柊たちも何も言えなかった。

NANA:「美子さん……あんな体で…まだ足も完治してないのよ…」
美男:「…母さんの形見と同じくらいって……」
柊:「それだけ…美子は廉にもらったものが大事なんだ…お母さんの指輪と負けないくらい…」
勇気:「美子……」

再び美子は探し始める。
ふらつきながら…足を引きずりながら…。
そんな美子に廉は叫んだ。

廉:「頼むからもうやめろ!!!お前の辛そうなとこなんて見たくないんだッ!!」
美子:「諦めません!!!!…宝物だからッ!!!」
廉:「!!宝物……ッ…」
美子:「言ったじゃないですか!!心から願えば夢は叶うって!!廉さんとこれからもずっと一緒にいたいんです!!それが夢なんです!!だから…諦めません!!」
廉:「美子ッ……」
廉はもう止めることが出来なかった―。
美子と同じ夢を自分も描いていたから…。
この先もずっとずっと美子と一緒にいること―
それが廉の夢だった……。
ずっと孤独だったのが、美子に出逢って初めて思えたこと…
自分の大切な人とずっと一緒にいたい……それが美子だった。

その時―
美子の目にふと光輝くものが水面に見えた。
もしかしてと思い、水の中に手を入れ、光輝くものに触れる。
そして取り出すと…廉からもらったネックレスがキラキラと輝いていた。

美子:「あったッ……よかったッ…」
次の瞬間、美子は再び水の中へ倒れこむ。

廉:「美子ッ!!!」
柊・勇気・美男:「美子!!」
NANA:「美子さんッ!!」

美子に駆け寄る廉。
そして美子を抱き抱え、柊たちの元へと連れて行く。

安藤:「馬淵!車の中からタオル持って来い!」
馬淵:「は、はいッ!!」

川の中から出ると、再び声をかける廉。
廉:「おい!しっかりしろ!美子!!…美子ッ!!」
美子は意識があるものの、”はぁ…はぁ…”という息遣いをしていた。

柊:「凄い熱だッ」
NANA:「まさか本当に一晩中ッ……」
RINA:「体も冷え切ってるわッとにかく早く帰って暖かいところで寝かせないとッ」

体を揺らされたことで美子の握っていた手からはネックレスが…。

勇気:「あっネックレス!」
勇気の声に廉たちはネックレスに視線を向けた。

美男:「ホントに…見つけたのかよ…ッ…」
その時、馬淵がタオルを抱え走ってきた。
そして美子をタオルで包み込む。

柊:「廉もタオルで拭かないと風邪引くぞ。」
廉:「俺はいい、美子に使ってくれッ。」
柊:「…わかった。…なら廉がかけてやれよ。」
廉:「…あぁ。」
タオルを受け取ると、廉は美子にタオルをかける。
そして美子を椅子に座らせ、その横に廉が座った。

完全に冷え切った美子の体に廉は肩を廻し美子を抱きしめる。
久しぶりに触れる美子は完全に冷たくなっていた。
そんな美子を廉は強く強く抱きしめた。

馬淵の車が合宿所に到着した。
すると真っ先に勇気が車を出た。
勇気:「廉さんの部屋、エアコンつけてくるねッ」
廉:「俺の部屋?美男の部屋じゃ…」
美男:「俺に風邪移す気か?」
柊:「どうせ廉が看病するんだろ?あの時だってそうだっただろ」
あの時…2年前美子が美男だった時も熱を出した美男(美子)を看病したのは廉だった。

勇気がエアコンをつけ、戻ってくると美子は安藤と廉に支えられながら廉の部屋へと向かった。
馬淵:「廉、シゲコさんに看病任せた方がいいんじゃないか?」
廉:「いい、俺がやる。」
馬淵:「いやっけどさ…」
安藤:「馬淵。ここは廉にやらせよう。…けど何かあったら言えよ。シゲコさんにも伝えておく。」
廉:「わかった。」
安藤と馬淵は部屋から出ていく。

勇気:「じゃぁ廉さん何か手伝うことあったら俺達に言ってね。」
柊:「あぁ。美子は俺たちの大切な仲間だからな。」
美男:「…美子のこと頼んだぞ。」
廉:「あぁ。」
安藤と馬淵に続いて、柊たちも部屋から出て行った。

廉:「お前らもありがとな。あとは俺が看てる。」
RINAとNANAに伝える廉。
しかし返ってきた言葉は…
RINA:「何言ってるのよッこんな冷えた服を着させたまま寝させるつもりッ?!」
廉:「!あっ…」
NANA:「このまま寝かせたら全然治らないわね。」
廉:「じゃぁ着替えッ…」
RINA:「まさか廉、あんたが着替えさせるっていうの?」
廉:「なっ!//違う!今頼もうとしてたんだッ!!//」
顔を真っ赤にしながら答える廉。

RINA:「着替えるっていっても着替える服ないわね…」
NANA:「あっ美男に借りればどうです?」
RINA:「そうねッ」
廉:「着替えならある。」
そう言った廉はクローゼットの中から服を取り出した。

廉:「これ。こいつがここに忘れてった服。」
廉が持ってきた服は2年前、美子が美男として着ていたTシャツとトレパンだった。
RINA:「まさかあんた……」
廉:「変なこと考えんなッ!!//たまたまあったんだからな!」
RINA:「わかってるわよッ」
NANA:「じゃぁ廉、出てって。着替え終わったら呼ぶから。」
廉:「わかった…。」
廉は自分も着替えるため、着替えを持って部屋を出た。

数分後―。
脱衣所で着替えを済ませた廉はリビングに戻ってくる。
すると柊と勇気、美男が美子の携帯をみていた。
廉:「お前ら、美子の携帯、何勝手に見てるんだよ。」
勇気:「失礼な!メールの内容とかは見てないよッ!」
柊:「着信履歴見てたんだ。」
廉:「着信履歴?」
柊:「あぁ。NANAの言う通り、MINAからの着信が残ってた。」
廉:「!」
美男:「しかもその着信履歴、夜8時にかかってる。NANAのマンションからあの橋まで30分かかるとすると…」
柊:「あぁ、美子は丸12時間以上、川の中でずっと探してたんだろうな。」
廉:「美子……」
勇気:「でもさ、なんでネックレス川の中に落としたんだろ…」
その問いかけに答えたのは…NANAだった。
NANA:「多分、MINAよ。」
廉たちはNANAに視線を向ける。
NANA:「MINAだったら説明つくんじゃないの?美子さんがあんなに大切にしているネックレスを自分で捨てるなんて思えないもの。」
美男:「…MINAっていうやつ、ネックレスも捨てれば美子のやつだから廉に嫌われると思ってそのまま身を引くと思ったんじゃないか?」
勇気:「なんてひどい女なんだろうッ!!」
柊:「あぁ。何がなんでも廉を手に入れるつもりなんだろうな。」
美男:「相手が美子なら勝てると思ったんじゃないか?見るからに自分が一番きれいとか思ってそうな感じだし」
廉:「………」
NANA:「言い忘れてたけど、美子さん、合宿所出てってからほとんど寝てないみたい。」
勇気:「ほとんどッ?!」
柊:「だとすると昨日の時点で体調悪かったかもな。」

するとRINAが部屋から出てきた。
RINA:「廉。美子のそばにいてあげて。」
廉:「?」
RINA:「美子、夢をみてるのか、ずっとうなされてるの…」
廉:「わかった。」

廉は部屋に戻り、美子が寝ている横に腰掛け、髪を撫でる。
「ごめんな……美子…何もできなくて…」

それから時間が経ち、夕方、安藤が呼んだ医者が訪ねてきた。
その医者は安藤の知り合いの医者だった。
美子は寝ていなかったせいか未だ目を覚まさず、
点滴をすることに……。
そして再び時間が経ち、夜中の0時になる。

(コンコンッ)
廉の部屋の扉を開けたのは柊たちだった。
柊:「廉。変わらなくて大丈夫か?」
廉:「あぁ。大丈夫だ。」
勇気:「熱どう?」
廉:「まだ38℃ある。」
勇気:「そっか。」
美男:「…」
柊:「俺たちもう寝るけど、なんかあったら呼んで。」
廉:「わかった。」
柊たちは扉を閉め、自分の部屋へと入る。

翌朝―。
美子はうっすらと目を開ける。
目を開けると懐かしい天井が見えたような気がした。
そしてはっきりと目を覚ますと…廉の声が。
「美子!目、覚めたのかッ?」
声のするほうへと視線を向けると廉が顔を覗き込んでいる。

美子:「廉…さん……ここ……」
廉:「合宿所だ。」
美子:「…合宿所……!…あのッすいませんッ…NANAさんの家に帰ります…」
廉:「はっ!? お前その体でッ…」
美子:「大丈夫ですッ…」
美子はふらつきながらも立ち上がりゆっくりと扉へと向かう。
廉:「やめろって!」
美子:「大丈夫ですッ…」
美子は廉の言うことを聞かない。

そして美子は扉を開ける。
リビングへと向かうと柊や勇気、美男やNANA、RINA、馬淵が既にいた。
美子が出てきたことに誰もが驚く。
廉:「その体って帰れるわけねぇだろッ!」
廉の言葉に皆、言葉の意味を理解する。

柊:「美子!廉の言うとおりだッ部屋に戻ろう?」
美子:「嫌です…帰らないと…ッ…」
勇気:「なんでだよッ?!美子の家でもあるんだよッ?」
勇気の言葉に美子は首を横に振った。

美子:「ダメです…あたしがいたら……迷惑かかっちゃうから……」
その言葉に廉は我慢できず、美子の手を握る。
廉:「行くな…」
美子:「ッ…お願いですッ…帰らないと…」
廉:「帰らないとMINAに何かされるのかッ!」
美子:「!!……知ってたんですか…?」
廉:「全部NANAから聞いた。…なんで黙ってた?!」
美子:「……黙ってないと…廉さん黙っていないじゃないですかッ…」
廉:「黙ってるわけないだろ!お前が苦しんでるのに!!」
美子:「廉さんに迷惑かけないためなら、大丈夫です!!」
廉:「あの写真を見ても大丈夫なのかよッ!!」
その言葉に美子は黙り込んだ。

廉:「あの写真…わかるよな?なんのことか…」
美子:「………」
廉:「…俺と…MINAが……キ・・」
廉の言葉を遮るように美子が叫ぶ。
美子:「言わないでくださいッ!!」
廉:「ッ…お前なんであの写真のことも受け止めようとするんだよ…受け止めたくもないことだろ…なのになんで何をされても泣かないんだよッ…なんでずっとッ」
美子:「泣きたかったです!!…ッ…ずっとずっと…」
美子の目からは大粒の涙が溢れていた。そして泣き崩れた。

美子:「ずっと…ずっと…苦しくてッ………辛かったッ…」
止まらない美子の涙…。
その涙にNANAやRINAも涙がこぼれそうになった。
NANA:「美子さんッ……」
RINA:「美子っ…辛かったのね・・ッ…ずっとずっと…」

再び顔をあげ、廉の顔を見る美子。
美子:「…でも…守りたかったんですッ…廉さんに甘えてばかりじゃなくてッ…守りたかったんですッ…」
その言葉に廉は…
廉:「お前の気持ちは凄く嬉しい。けど俺はお前がそんなに辛い目にあってるの見て、守ってほしいなんて思わない」
美子:「ッ……」
そして廉もしゃがみこみ、美子を見つめながら呟く。

廉:「…俺が守るからッ…だから…無理して自分の気持ちを押込めるのもうやめろ…」
その言葉に再び溢れ出す涙。
そして…
美子:「…廉さんッ……ごめんなさいッ…ごめんなさいッ…」
美子は涙を流しながら謝り続けた。

自分が今までしてきたことに…
自分が守ろうと決めたのに…それがいつしか廉を傷つけていた…。
何もかも押し込もうとする自分のせいで…。

大粒の涙を流しながら美子は何度も謝る…。廉にはもちろん柊たちに対しても…
そんな美子を廉は優しく包み込むように抱きしめた。
廉:「もう泣くな…俺も悪かった…気づかなくて…」
その優しい廉の言葉に美子の涙が止まることはなかった…。

すると柊が廉の横に立ち、しゃがみ込む。
柊:「美子。謝る必要なんてない。俺も気づかなくてごめんね。」
勇気:「ッ…そうだよッ美子。美子は謝る必要ないッそれに言ったじゃんッ!美子は今でも俺らの仲間だって。仲間が1人で苦しんでるのみるの辛いよ。」
廉:「美子。ソファに座るぞ。足まだ治ってないんだろ。」

廉は美子を支えながら立ち起こし、ソファへと連れて行く。
そしてソファに座らせた。
廉:「今、勇気が言ったことは本当だ。お前は今でも俺らの仲間だ。」
柊:「俺たちだけじゃない。美男やRINAさん、NANAや馬淵さん、社長、シゲコさんも美子の大切な仲間だ。」
その言葉を聞いた美子は美男、NANA、RINAを見る。

美男:「…」
美男は何も言わずに優しく微笑むように頷いていた。
NANA:「美子さんは私の友達でしょ?仲間に決まってるじゃない。」
RINA:「そうよッ美子。」
皆の言葉に美子は「ありがとうございますッ」と何度も答えた。

柊:「美子。もう少し休みな。」

美子は再び廉の部屋で休むことに。
廉が部屋へ連れて行くと、美子をベッドに寝かせた。
美子:「あの廉さん…。」
廉:「なんだ?」
美子:「ずっと看病しててくれたんですか?」
廉:「あぁ。」
美子:「ありがとうございます。」
廉:「いい。それより、お前に言っておくことがある。」
美子:「なんですか?」
廉:「俺とMINAはなんでもない。あれはっMINAが仕組んだことだ」
美子:「そうですか……」
廉:「……」
廉は寝ている美子の横に座り、美子の顔の横に手をつく。
そして顔を近づけた。

美子がドキッとするのと同時に美子の唇に廉の唇が寄せられる。
少し触れるとすぐに離れた。
廉:「…俺は好きなやつとしかキスはしない。いいな?」
美子:「はい…//」
顔が赤くなる美子。
そんな美子を久しぶりに見た廉は微笑みながら美子から離れた。

廉:「それと、これ。」
美子:「あっ……」
廉が差し出したのはネックレスだった。
廉:「このネックレス…お前の持ってる母親の形見の指輪と一緒なくらい大事だってこと…初めて知った…」
美子:「だってそれは廉さんからもらった大切なものですから」
廉:「あぁ…お前が凄く大切にしてるってこと…はっきりと分かった。川の中でずっと探し続けたんだからな…MINAに捨てられたのか?」
美子:「…はい。」
廉:「これからはちゃんと言えよ。なにかされたら。」
美子:「はい。」
廉:「……あの時と同じこと言う。……これからは俺がお前を絶対守ってやる。それは甘えるとかそんなことじゃない。俺が守りたいんだ。」
美子:「廉さん…」
廉:「わかったな?」
美子:「はい…。」
廉:「ならもう少し寝てろ。ずっといてやるから。」
美子:「あの…お願いしたいことがあるんですけど…」
廉:「なんだ?」
美子:「あの……手をずっと握っててくれませんか……?」
廉:「ふっ…一緒に寝るんじゃなくて?」
美子:「それは遠慮しときますッ// ここ合宿所だし…何より心臓が持ちませんッ//」
廉は唇を尖らせる。
「いい加減慣れろっ…」
美子:「?なんか言いました?」
廉:「別に。」
そういうと廉はベッドの横にあったソファを前へ出し、ベッドに近づけた。
そしてソファに座り美子の手を握る。

廉:「これでいいか?」
美子:「ありがとうございます♪」
そういうと美子は目を瞑る。
しばらくすると安心したように眠りについた…。

美子の寝顔に廉は微笑む。
「…俺にとっての宝物は……お前だ…美子。だから…宝物は絶対に守る…」
美子には届かない言葉だったが、これは今回のことがあって初めて気づいたことだった。

自分の宝物・・・・・・
それは自分が凄く大切にしているもののこと…。
廉にとっての宝物は…ものなんかじゃなく…美子だった。

―宝物・・・それは自分にとって大切な…"最愛の人"―

-------------------
Story16終わりました~!!
案の定本当に長くなってしまいました(泣)
最後まで読めるかどうか…心配です。。
PCおよびAndroidでは閲覧が最後までできるかと思いますが、
携帯が心配です…見られない方いらっしゃったら連絡ください。。
また、なんかグダグダな感じなってしまったような……
ごめんなさい。。

そして…廉さんの宝物・・・・・
宝物って、ものだけじゃありませんよね。

自分が一番大切にしている人・もの…
それが宝物だと思います。

わかりにくいかな…((+_+));

ではッまたStory17をお楽しみに!












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【2012/09/14 14:35】 | 宣言編
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yurina
こんばんわ!
今日テストが終わり、二日ぶりに来て見たら、更新してくださっている!
ありがとうございます!

美子ようやく、スッキリしましたね!
廉さんが川に入っていくシーンは、私も大好きなので、すごく、嬉しいです!
NANAが敬語なのは、柊さんに話しかけているから
なんですね!


私は、廉さんの嫉妬のシーンを、読んでみたいです


次の更新を、楽しみにしています
よろしくおねがいします

読めました!
Yuri
もくじのことではお手数おかけしました。
今、全部、読めました。
1がどこにあるのかだけはわからなかったんですけど――ないのかな?

女性らしい、繊細でステキなストーリーですね!
このあと、どう展開していくのか楽しみです。
まずは、廉さんが美子ちゃんとのことを世間に公表して? それから、それからっ!?
頑張ってください♪

yuri様*。
STAR*゜
テストお疲れ様でした!!

そしていつもいつも訪問とコメントありがとうございます!!

廉さんの嫉妬のシーン、これからのお話で登場させていきますよ♪

また来てくださいね(^ー^* )

Yuri様*。
STAR*゜
全部読んでいただきありがとうございます!
Story1もちゃんと帰国編の中にあります♪
多分、次のページにStory1があると思うので、
帰国編をもう1度確認してみてください^-^;
PCからでしたら、Story2の下に次ページというのが
あるのでそこからどうぞ♪
携帯やスマホでもあると思います^^

繊細で素敵と言って頂けてうれしいです(*´∇`*)
ありがとうございます!!
これからの展開をお楽しみにッ♪(^ー^* )



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まず最初に拍手コメントの返信を…^^

さわ様*。
拍手コメントありがとうございます('▽'*)
更新はマイペースですが、また訪問お待ちしています♪

今回は以上です。

ではStory16の更新について。

Story16は、明日か明後日くらいにはUPする予定です♪
もうほぼできているのですが、どこで区切るか……。。
今のままでも十分に長くなっているので、
区切り方をちょっと考えています^-^;
そして、恐らく、Story17が話の流れの一区切りです。
Story18からは、ラブラブな廉さんと美子さんを書きたいなぁと♪

お楽しみに(^ー^* )


最後に、皆さんに質問なんですが、
廉さんがヤキモチをやいているシーンとか読みたいでしょうか?
コメントお願いします♪
多ければ考えてみます^^ ただここのお話は私の妄想なので、
それでもよければ…^^ 
廉さんの嫉妬についてリクエストある方も気軽にどうぞ♪

STAR*。

【2012/09/13 21:20】 | 管理人より
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初めまして!
Meimei
ずっと楽しみに読ませていただいてます!
美子がかわいそうで苦しそうで、ドラマ本編を思い出してしまう…
続きも待ってます。

廉さんのヤキモチ…大歓迎♪
私の脳内で変顔廉さんで再生されるはず!
もちろん話の内容にもよるけど、ぜひヨロシクです。

管理人のみ閲覧できます
-


Meimei様*。
STAR*゜
Meimeiさん、初めまして♪

いつもお話を楽しみにしていただきありがとうございます(^ー^* )

美子が苦しんでいるところはドラマ本編を思い出してしまいますよね。
私もまったく同じです。

廉さんのヤキモチ見たいですか^^
実は私も廉さんのヤキモチみたいです。
ただまだ妄想が広がらないのでしばらくお待ちください^-^;

またお話を読みにきてくださいね♪


あきた様*。
STAR*゜

訪問ありがとうございます。

廉さんのヤキモチみたいということで、

ちょっと妄想の世界に入ってみますね♪

やっぱり廉さんのヤキモチには、
柊さん…といきたいところですが、
オリキャラを出しちゃうかもしれません^-^;

私の妄想なので、ご了承ください^-^;

また来てくださいね♪♪

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Story15完成したので更新します*。
珍しく凄い早めの更新です。

いよいよ宣言篇もラストに近づきつつあります*。
もっと短く終えるつもりがかなり長くなってしまったような…^-^;

※NANAとMINAの会話シーンは、片仮名での表記になっています。
読みにくいかもしれないので…^-^;

ではッどうぞ♪ ↓ (PC閲覧時はRead moreよりどうぞ*。)


―数時間後―

合宿所に怒った様子のNANAがやってきた。
NANA:「ちょっと廉!!!」
リビングにいた柊と勇気は驚いた。

勇気:「NANAちゃんッ怖い…」
柊:「どうしたの?」
NANA:「どうしたのじゃないです!!今朝のニュースなんですか!!」
勇気:「あぁ…やっぱり……」
NANA:「やっぱりじゃないわよ!!」
その時、部屋から廉が出てきた。

廉:「来てたのか…」
NANA:「ちょっと廉!どういうこと!?MINAとキスなんかして!!」
柊:「あれはあっちが無理やりしたらしいよ。」
NANA:「それはわかってますッ!でも許せないのは美子さんに連絡しないことです!!」
廉:「………」
勇気:「美子…見ちゃった??」
NANA:「あんなの絶対に嫌でも見るわよ!!どの局も全部あのニュースなんだから!!」
柊:「美子泣いてたか?」
NANA:「それが…全然泣いてないんです。大丈夫って言っても、大丈夫って言い張るばかりで…」
勇気:「美子ってそういうとこあるからね……」
NANA:「だからちゃんと美子さんに言ってあげて!誤解だって」
廉:「……言えない。」
NANA:「どうしてよ!!」
その時、美男も部屋から出てきた。
美男:「言えないって…このまま傷つけておくつもりか?」
廉:「違う!…誤解だって言っても何も解決したことにならない。」
柊:「……」
廉:「全部解決したら…あいつにちゃんと言う。だから…電話もしないし…会わない。」
美男:「………」
柊:「…」
NANA:「…できるの?あなたに。」
廉:「…できないとダメだろ。あいつを守れない。」
NANA:「……」
NANAは何も言えないまま帰って行く。

NANAが帰った後―
合宿所ではリビングには未だ4人がいた。
勇気:「でもMINAのことどうするの?」
廉:「会って話すつもりだ。」
柊:「ちょっと待てッ。それは危なくないか?MINAが何仕掛けてるかわからないし…」
廉:「……そうだな。」
美男:「……今の状況で会えば確実に付き合ってることになるぞ。」
廉:「……」
美男:「廉が本当に美子を想ってるなら…これ以上傷つけないでくれるよな?」
廉:「あぁ。……なぁ美男。美子に昔何かあったのか?」
美男:「…その話は忘れてくれって言っただろ。」
廉:「……わかった。」
美男は部屋へと戻って行く。
勇気:「なんか美男のあんな表情初めて見た…」
柊:「あぁ……」
廉:「………」

その頃、合宿所から出たNANAは仕事のため
モデルの写真撮影場所にいた。
撮影場所に行ったNANAは自分の楽屋に行く前に、
MINAの楽屋を見つけてしまっていた。
すると楽屋からMINAが出てくる。
NANAと目が合ったMINAは微笑んだ。

ミナ:「こんにちは、NANAさん♪」
ナナ:「こんにちは、MINAさん」
ミナ:「NANAさんって廉の元彼女だったんですよねッ?!」
ナナ:「……それがどうしたの?」
ミナ:「いえッ別に♪ただナナさんでも廉にフラれるんだから、
    よっぽど廉って凄い綺麗な女の人が好きなんだなって♪」
小悪魔のように微笑むMINAにNANAは苛立つ。
しかし冷静になり、NANAも微笑みを浮かべながら答えた。
ナナ:「あら、なんか凄い自信があるのね♪まさか自分が廉に気に入って貰える女性とでも思ってるの?」
ミナ:「もちろんッ♪」
ナナ:「!!」
ミナ:「今まさに廉にアタックしてますからッ♪♪そろそろ廉もこっちを向いてくれるかなぁ~って」
ナナ:「…自分のほう向かせるために、美子さんにひどいことしてるの?」
ミナ:「!……なんのことですか?」
ナナ:「廉に関してのデータを消したり、美子さんを合宿所から追い出して、
    その上あんな写真まで撮らせてッ…あなたどこまですれば気が済むのッ?!」
ミナ:「そんなにひどいことまでしてません。それに私だけじゃなくて、
    NANAさんも昔してたんじゃないんですか?」
ナナ:「…してたわよ。でもどんなことをしても廉は振り向いてくれないわよ。」
ミナ:「それはNANAさんだかッ―」
ナナ:「あなたもそうよ。」
ミナ:「!なんでですか?」
ナナ:「廉を振り向かせることが出来るのは、美子さん以外いないわ。」
ミナ:「なっ………なんでそんなこと言い切れるのよ!」
ナナ:「そんなこともうとっくに廉に聞いてるんじゃないの?」
ミナ:「……でもわかりませんよ。たとえ廉が美子さんから離れて行かなくても美子さんから離れてくかもしれませんよ。」
MINAはそう告げるとその場から立ち去った。

NANA:「なんなのよッ!!あの女!!!」
ぶつぶつと呟きながら楽屋に入ったNANAは
着信ランプが点灯していたことに気づいた。
すぐに電話をすると、相手は美男だった。
NANA:「あなたが電話くれるなんて思わなかった。」
美男:「別に…。ただ美子のことで色々迷惑かけてるから。」
NANA:「ふっ」
美男:「なんで笑う…」
NANA:「なんか廉みたいだなと思ったけど、やっぱり双子だなって」
美男:「はっ?」
NANA:「人に迷惑かけると思うと凄く気にするところが。」
美男:「そんなことない…ただ美子が気になるだけだ。」
NANA:「大丈夫よ。美子さんは私の家にずっといるから。」
美男:「ありがとな。」
NANA:「…なによ美男ってそんな男だったの?…別にお礼を言いたいのはこっちよッ」
美男:「?」
NANA:「美子さんには悪いことしたのに、こんな私と友達になってくれたんだから…」
美男:「…美子は誰も恨んだりしないやつだから。昔から……」
NANA:「昔から誰も恨んだことがないの?1回くらいあるでしょ。」
美男:「ないよ。あの時も…誰も恨まなかった…
NANA:「あの時?」
美男:「なんでもない。じゃぁな。」
美男からの電話が切れると、NANAはもっと話していたい…と
心の中で思っていた。

その日の夜―
NANAが帰宅すると、美子は夕食の準備をして待っていた。
美子:「お帰りなさいッ、NANAさんッ」
NANA:「ただいま。あっ食事の準備してくれたの?」
美子:「はい!」
NANA:「なんかごめんなさいね。こんなことばっかりさせて…」
美子:「いえ!NANAさんが泊めてくれてるのに何もしないわけにはいきませんから!」
NANA:「……そう…ならよかったわ。」
すると美子の携帯が鳴る。

携帯の画面を見ると、美子の表情が凍りついた。
その表情にNANAも画面表示をみた。
画面には-MINAさん―と表示されていた。

NANA:「美子さん出ちゃダメよ!」
美子はNANAの声も聞かずに電話に出た。

「…もしもし。」
―「今から会いましょう。話があるの。」―
「あの…なんの話ですか?」
―「廉のこと。」―
そして待ち合わせ場所を伝えると、MINAからの電話は一方的に切られた。

美子はMINAの言うとおりMINAに会おうと決めた。
そして部屋を出て行こうとする…
NANA:「MINAに会いに行くのッ?」
美子:「はい」
NANA:「絶対ダメよ!廉とのことを言われるのよ!」
美子:「だから行くんです。…だって…私も廉さんのこと大好きですから。」
NANA:「でもッ」
美子:「お願いです。行かせてください。廉さんを守りたいんです。。」
NANA:「……わかったわ。話が終わったらすぐ帰ってくるのよッ」
美子:「もちろんッ!なんかNANAさん、私のお母さんみたいですねッ」
笑顔で答えた美子は、MINAに会いに行った。

「お母さんって…あたしはそこまで歳とってないわよッ!!
 ただ…あなたたちが離れ離れになるのは嫌なの……
 諦めた意味ないじゃない………」
NANAは一人呟いた・・・・・・

待ち合わせ場所に着いた美子。
そこには既にMINAが来ていた。
その場所は橋の上で下には川が流れていた。
そして車は通っているものの、
夜はなかなか通らない橋の上であった。

そうその場所は紛れもなく、美子がまだA.N.JELLに美男として入った当初、
廉に形見の指輪を川に投げ捨てられ、一晩中探しまわっていた場所だった。
そして、その川を見通せる橋は、廉が夜中ずっと探し回る美男を
眺めていた場所だった………。

MINA:「本当に来たのね。」
美子:「来てって言ったのはMINAさんですから…」
MINA:「ずいぶん素直なのね。あたしと廉のあの写真が世間に広がったのに…」
美子:「廉さんのこと信じてますから。」
MINA:「ッ……信じる信じるってあたしと廉がキスした写真なのよ!普通別れるでしょ!」
美子:「……確かに見たときは辛かったですけど…廉さんへの気持ちは揺らいだりしませんから…」
MINA:「!!もしキスをしたのが廉からでも?!」
美子:「…それが本当でも、廉さんのことは信じていますから。」
MINA:「ッ……」
美子の言葉にMINAはあの日廉からも同じことを言われたのを思い出した。

MINA:「…なんであんたなのッ…ねぇ廉をちょうだい!!あなただって思ってるでしょう!!廉と住む世界が違うって!!!」
美子:「!! 廉さんは"もの"じゃありません!!」
MINA:「ッ…」
美子:「それに廉さんと住む世界が違うとか思いません!!人を好きになるのに住む世界とか関係ないじゃないですか!!」
その言葉にMINA苛立ち、美子の首元についていたネックレスを引き離す。
美子:「あっ!!」
そして川に投げ捨てた。
投げ捨てられたネックレスは廉にもらったネックレスだった…。

「なにするんですかッ!!!」
「あれも廉からもらったものなんでしょ!!これが廉に知られたらさすがの廉も怒るわよね。」
MINAのその言葉に美子は2年前のあの約束を思い出していた。

―「嫌ですッ返しません!大切にしますから!」
―「絶対だなッ?」
―「絶対です!」

大切にすると約束したネックレス・・・
約束したのに破ってしまった。
そのことを廉が知ったらきっと離れていくと美子は思う。

そして美子は走り出した。
そして階段を降り、橋の下へと行き、川へ入り込む。

MINA:「!!」
MINAは美子が川へと入り込んだ姿に驚く。

「……そこまでして廉に嫌われたくないの……見つけられるわけないじゃない」

必死にネックレスを探す美子…。
9月の終わりのため夜風が冷たい。
それでも美子は廉からもらったネックレスを探す。
2年前の母の形見の指輪を探したときのように……
2年後の今も探し回っていた…
今度は廉からもらった大切なネックレスを・・・
そしてそのまま夜が更けていった・・・

―翌日―
廉たちは事務所にいた。
事務所の表には未だたくさんの記者とファンであふれていた。
そのため事務所の裏から記者たちの目を盗みこっそりと入ったのだ。

安藤:「これからどうするかだな……美子はどうしてる?」
馬淵:「そうだ、美子は合宿所にいるんだろ?」
勇気:「いや…それが……」
柊:「美子は出ていきました…」
馬淵:「出て行った!?おい!聞いてないぞ!廉!」
勇気:「えっそうなのッ?!てっきり馬淵さんはRINAさんに聞いてると思ってた…」
馬淵:「RINAは知ってるのかよッ!俺はそんなこと聞いてないぞ!」
安藤:「そんなことより、今美子はどこにいるんだ?まさかそれも知らないんじゃないんだろうなッ」
美男:「美子はNANAの家にいる。」
安藤:「NANAさんの家だと?」
柊:「NANAがうちに来ればいいって美子に言ったんです。」
安藤:「そうだったのか……」
馬淵:「社長ッ!知らなくてすいませんでしたッ!!」
安藤:「謝ってる場合じゃない。今は何すればいいかだ…」

すると突然社長室のドアが開いた。
そしてそこに立っていたのは血相を変えたNANAがいた。

勇気:「NANAちゃん!どうしたのッ?!」

NANAの変わった様子にいち早く気づいたのは…美男だった。
美男:「美子に何かあったのか…?」
美男の言葉に周囲は驚く。
そしてずっと黙っていた廉が口を開いた。

廉:「…おい…美子がどうかしたのか…?」
NANA:「美子さん…昨日の夜から帰ってないのッ……」

NANAの言葉に周囲は驚く。
廉:「……今なんて言った…?」
NANA:「だから昨日の夜から帰ってこないのよッ!美子さん!」
柊:「帰ってこないって…どこ行ったんだ?」
NANA:「……MINAのとこへ…」
廉:「!!」
廉は目を見開く。

NANA:「昨日の夜…電話あったの…会いたいって…」
勇気:「ちょ、ちょっと待って。なんでMINAちゃんが美子に?廉さんにじゃなくて?」
NANA:「美子が合宿所から出てった理由…知らないわよね?」
勇気:「廉さんと喧嘩したからじゃないの?」
NANA:「その喧嘩の原因がMINAだからよ。」
廉:「!やっぱりMINAが何かしたのかッ?」
NANA:「そうよッ。MINAはあなたから美子を引き離すためにデータを消して、美子を合宿所から追い払ったのよッ」
柊:「データってなに?」
NANA:「美子の携帯のデータよ。廉に関するのだけ全部消えてるわ。」
馬淵:「でもさ、廉に関するのだけってそんなすぐに消せるのか?」
NANA:「美子さんがもし廉だけのフォルダに入れてたとしたら簡単です。」
馬淵:「あっなるほど……」
NANA:「そのあと、合宿所にいたときに電話が入って……」
廉:「!!あの時……」
NANA:「出て行かなきゃ次は何するかわからないって」
勇気:「なんだそれッ美子を脅してッ。」
美男:「美子は自分に何があるかわからなくて出てったのか…」
NANA:「違うわ」
勇気・美男:「?」
柊:「……廉の為…なんでしょ?」
柊の問いかけにNANAは頷いた。

勇気:「廉さんの為?」
NANA:「美子さん…言ってたわ。みんなに迷惑かけたくないって…特に廉には絶対迷惑かけたくないんだって…」
廉:「!あいつ……なんでそこまで……」
NANA:「あなたのためよ!美子さん、この2年間の廉のことを知って、自分が守りたいって言ってたわッ」
廉:「!!」
廉は美子の本当の気持ちを知り、悔しさでいっぱいになる。

―「また1人になるのか……」―
あの不安でいっぱいだったのが、今度は悔しさでいっぱいになった。
美子は決して廉を1人するなんて考えていなかった。
むしろ、美子は廉をずっと守ろうとしていた。
美子が離れていくことを考えてしまった自分に腹が立ち、後悔していた…。

美子の気持ちに馬淵を涙を流していた。
柊たちはただ何も言うことができなかった―。

と、その時馬淵の携帯が鳴る。
馬淵:「なんだこんな時にッ……もしもしッ」
―「ねぇちょっと!美子が川の中に入って何か探してるの!!」
その声はRINAだった。

馬淵:「なにぃッ?!美子が川の中に入って探し物してる?!」
「!!!!」
安藤:「馬淵!その川ってどこだ?!」
馬淵:「えっ、廉がいつもランニングしてるとこッ?!」
その声を聞いた瞬間、廉は社長室を飛び出す。
柊:「廉!!!」
勇気:「廉さん行っちゃったよ!まだ外は大変なことになってるのに!!」
安藤:「とにかく美子のところに行こう!!」

社長室に秘書だけを残し、柊たちは廉を追いかけた。
廉を追いかけている途中、勇気は柊に問いかける。

勇気:「ねぇ柊さんッ廉さんは美子がいるところがわかるのかな?」
柊:「あぁ、きっと。…廉にはわかるんだよ。どこか…きっと思い出のある場所なんだろ…」

廉は走って向かおうとするが、安藤に止められる。
安藤:「廉!走っていくのはよせ!馬淵!車だ!」
馬淵:「了解しました!」
そして、馬淵の車に乗り、廉たちは美子のところへと向かう―。

美子の本当の気持ちを知った廉は、何もかも忘れて美子のもとへと駆けつけようとしていたのだ。
それは誰も止めることができない…廉の本能だった。


---------------------
Story15終わりました~。。
長文でしたね……汗

最後の廉さんが川に入りこむところはドラマでも出てきました。
あのシーンは廉さんの本能だったんじゃないかなと
ちょっと思いました^^
あのシーン私好きなんですよね♪
もちろん今後も皆さんの好きなシーンを
含めてお話書きます♪

廉さんの本能……本能っていうのは誰にでもあると思います。
気づいてはいないだけで……
廉さんの本能は、きっと美子によって引き出されるんでしょうね。
美子のことがすごい大切だからこそ、駆けつけたくなる…。
それは誰にも止められない……と思います。

ではStory16もお楽しみに(^O^)


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【2012/09/11 17:12】 | 宣言編
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来ちゃいました!
yurina
こんにちは♪

テスト勉強をしないといけないのに、来ちゃいました!
見ずにいられなくなって、来てみたらなんと!更新してくださってる!
すごく嬉しくて、すぐ読んじゃいました!

MINAさんも、悪いことしますね...
それでも、立ち向かっていく美子が、すごく格好いいですね♪

ところで、NANAのところが、たまに敬語になっているのは、美男がいるからですかね?

次の更新をお待ちしてます!
宜しくお願いします(*д*)/

yuri様*。
STAR*゜
いつも訪問ありがとうございますッ♪

テスト勉強があるのに来て下さるなんて…
凄く嬉しいですッ(^ー^* )

MINA・・・悪いことしてますね。。
それは嫉妬と考えてください^-^;
嫉妬すると何するかわからない…そういう女性もいるんじゃないかと思って…^-^;
同じ女の私は絶対に嫉妬してもここまでしませんが苦笑

NANAが時々敬語のところ、やっぱり気になりますよね^-^;
なぜかというと、美男がいるからではなく、
柊さんに対しては敬語になっちゃうんじゃないかなと思って^-^;
柊さんはA.N.JELLの中でも1番大人って感じがしますからね^^
ドラマでも確か敬語だったような気がしたので^-^;
なので柊さんの問いかけに対しては基本、敬語にしてみました^-^;

わかりづらくてすいません(ノ_<。)

またの訪問楽しみにしてますね(^ー^*

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